前回、高校での英語の授業について書きましたが、今回は大学での英語の授業の様子をお教えします。
まず、大学ではクラスというものがなくなります!
ある授業に興味がある人が、その授業に集まる、というシステムだからです。
高校のように、決められた授業を受けるものではなくなることを理解しましょう!
いきなり現れ、日常に入り込んでくるこの単語ですが、
大学では非常に重要な概念となりますので、必ず理解・覚えておくようにしましょう。
大学生は「単位……単位……」と幽霊のようにこの言葉を口にします。
実はこれ、大学を卒業するために非常に重要なモノなんです!
大学でどれだけ勉強したかを表すものです。
基本的に、半期(15回)の授業を受け、合格になると2単位ということが多いです。
卒業するにはこの単位を、124単位集める必要があります。
じゃあ、卒業までに62の授業をとればいいのか……ということではなく、
1授業の単位数は大学によって定められています。
例えば、卒業論文などの重要度が高いものは、10単位以上になることも。
英語の授業は、年間2~6単位ぐらいが一般的で、
卒業までに8~12単位ぐらいの履修を定められていることが多いです。
同じ大学でも学部学科によって異なりますので、良く調べてください。
「○○大学 履修要項」などと調べれば、大学が公開しています。
大学の授業は履修したい人が全員集まるので、基本的に大きな教室になりがちです。
しかし、英語は高校までと同じように、少人数のクラス制で行われることが一般的です。
この場合、入学前に英語の実力テストを実施し、習熟度別にクラスが割り振られます。
大学では、シラバスと呼ばれる、授業の予定が公開されています。
大学の授業は基本的に半期に15回行われるので、その15回毎回に何をするかが、詳細に書かれています。
「○○大学 シラバス」と検索すると、すぐ出てくると思いますよ。
習熟度別のクラスによって内容は大きく変わります。
中学~高校での文法からおさらいを始めるクラスや、いきなり長文の演習から始めるクラスなど、様々です。
授業の他にも、スピーキングの課題などが課されることもあります。対策を怠らないようにしましょう。
他にも、留学のために必要な資格を対策するクラスや、自分の専門のための英語を学ぶクラスも開講されているので、
自分に合った英語の授業を受けることができますよ。
ほとんどの大学の学部では、英語の他に外国語を履修しなければいけません。
「大学って自由に授業が選べるんじゃないの……?」と言われるのはもっともですが、
第二外国語の単位がないと卒業できないというシステムになっていることが多いです。
中国語、韓国語などに加え、フランス語、スペイン語、ドイツ語、ロシア語などが設定されていることが一般的です。
こちらも少人数制のクラスになっていることが多く、定員を超えると、抽選になってしまうことも……。
「新しい言語なんて……」と不安になるかもしれませんが、大丈夫です。
いきなり難しいことはやりません。中学の時に始まった英語と同じように、基本から始まるので、安心してください。
第二言語の単位数は、年間4単位~。卒業までに8~10単位ぐらいが一般的です。
ただし、国際系の学部だと、もっと多くなる場合があります。
大学でも、スピーキングの力は必要となってきます。
課題やプレゼンテーションなどで、評価対象となる場合が多いです。
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