ESAT-Jに関心をお持ちのみなさん、こんにちは!
前回に引き続き、ESAT-Jについての情報を発信してまいります📚
ESAT-J受験後、返却されたスコアレポートに「参考CEFRレベル」が記載されており、これは何のレベル?!と戸惑われる方も多いでしょう。
今回は、CEFRとは何かについてご紹介します!
▼前回の記事はこちら
【ESAT-J】東京都 中学校英語スピーキングテスト 学校の授業のみでは実際の試験は難しい…CEFR = Common European Framework of Reference for Languages(ヨーロッパ言語共通参照枠)の略であり、セファールと読みます。
日本では聞き馴染みのないCEFRですが、外国語の習熟度や運用能力を測る国際的な指標として世界で広く使われています。
CEFRは言語能力を測る指標であるため、CEFRをチェック目的だけのテストというものは存在しません。英検やTOEIC、GTECなど各種英語の試験を受け、その結果をCEFRに当てはめて自身の英語力の実力を測ることになります。
ESAT-Jでも、受験の後日に渡されるスコアレポートに、参考値としてCEFRが表記されます。
CEFRは、外国語の4技能(読む、聞く、書く、話す)の習熟度および運用能力を「A1」「A2」「B1」「B2」「C1」「C2」の6段階で評価します。C2が最も高く、A1が最も低いレベルになっています。
英検1級のCEFRがB2~C1程度と言われているので、日本の高校受験生の多くはA1あたりに位置すると考えられます。
C2:読み聞きした、ほとんどの内容を容易に理解することができる。色々な話し言葉・書き言葉から得た情報をまとめて、根拠・論点が一貫した方法でまとめて再構築できる。自然に、流暢かつ正確に自己表現ができる。
C1:色々な種類の難しい内容の長い文章を理解し、含意もくみとることができる。言葉を探しているという印象を相手に与えず、流暢かつ自然に自己表現ができる。学問上・職業上・社会生活をする上で、言葉を効果的に用いることができる。
B2:自分の専門分野である技術的な議論も含め、抽象的または具体的な話題で、複雑な文章を理解できる。母語話者とお互いに緊張せず、やり取りできるほど流暢で自然である。また、幅広い話題について、明確かつ詳細な文章を作成することができる。
B1:仕事や学校、娯楽などで普段よく使用する身近な話題について、標準的な話し方であれば、主要な点を理解できる。その言語が話されている地域で起こりそうな、ほとんどの事態に対処できる。身近な話題や興味のある話題について、筋の通ったシンプルな文章を作成することができる。
A2:基本的な個人・家族の情報や買い物、地元の地理、仕事など、自分に直接関係がある領域に関して、文章やよく使われる表現の理解できる。身近で日常の事柄について、単純で直接的なやりとりに応じることができる。
Α1:基本的な日常的表現やよく使われる言い回しを理解した上で使用することができる。自分や他人、住んでいる場所、持ち物など、個人的な情報について質問したり答えたりすることができる。相手がゆっくり・はっきりと話し、助けを得られれば、簡単なやり取りをすることができる。
ESAT-Jではスコアレポートに参考値としてCEFRが記載されます。
CEFRのレベルを知っておくことで、ご自身の英語の実力が世界基準でどのくらいなのか確認できるいい機会になりますね ♪
次回の更新もお楽しみに!
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